採用情報

冬の警備業務は寒くて大変そう?現役警備員たちはこういう取り組みをしています!

採用情報 > 警備業界よもやま話 > 冬の警備業務は寒くて大変そう?現役警備員たちはこういう取り組みをしています!

冬の警備業務は寒くて大変そう?現役警備員たちはこういう取り組みをしています!

冬の警備業務は寒くて大変そう?現役警備員たちはこういう取り組みをしています!

目次

・冬場の屋外警備
・警備員の防寒対策はこんなにたくさん!?
・警備業以外でも使える冬場の体調管理

・まとめ

冬場の屋外警備

年末には道路の補修工事や買い物客で商業施設が混雑しやすくなるなど、
警備ニーズが急増するのが冬の警備業です。
現場の数が増えると、他のシーズンより高い給与で募集する警備会社も多く、
まさに「警備業の稼ぎどき」が冬だと言えます。

そうは言っても、1日中屋外で働くのは寒さが身に染みるものです。
警備員未経験の方はあまりご存知ないみたいですが、
実は冬の警備も様々な防寒対策をすることで、
仕事中の寒さがやわらぎ、しっかりと稼ぐことができます。

体の外側と内側の両方で効果的な防寒対策の数々を、
以下でご覧ください。

警備員の防寒対策はこんなにたくさん!?

ここからは、現役警備員が実践している防寒対策をご紹介します。
遠くからでも警備員であることがわかるように、警備服の上に
市販のアウターを羽織るのは法律で禁止されています。
それでは、警備員のみなさんはどのように防寒しているのでしょうか?

<電熱服>
発熱体とバッテリーが内蔵された電熱服(電熱式防寒服)は、
警備服の下に着用できるインナーとして人気です。
温度調節を自動で行えるタイプもあって、一度温まると
電力消費が少なくなり、ちょうどいい温度をキープしてくれます。
長時間着用していても低温やけどにならず、安定してずっと温かい。
冬の警備業務にもはやマストアイテムと言えるほど浸透しています。

<高機能インナー>
メーカー各社が発売している、着用しているだけで温かさを
感じる高機能インナーも必須中の必須アイテムです。
上記の電熱服と併用することで、胴体部分には寒さを
感じない状態になることもあります。

<ネックウォーマー>
襟元から外気が侵入するのを防ぐイメージが強いネックウォーマー。
確かに機能としてそれも寒さ対策になりますが、
首には全身に血液を送る頸動脈があるため、首を温めることで
全身に温かい血流が巡るという効果もあります。
内側にボアがついたタイプのものは、肌との間に空気の層を作り
より保温性が高いため、特に気温が低い日などに重宝されます。

<カイロ>
昔から定番の防寒グッズですが、上記のグッズと併用することで
より保温力が高くなるような使い方が主流です。

・ネックウォーマーと併用
首まわりのインナーに貼り付けることで、ネックウォーマーを
着用したときの効果がさらに高まります。

・手首・足首に
カイロは直接肌に触れた状態が長く続くと、低温やけどに
なる可能性があります。そこで、あえて薄手の手袋や靴下を
重ね履きして、間に小型のカイロを張り付けておくと
電熱服や高機能インナーがカバーできない部分も保温できます。

手首にも足首にも太い血管が通っているので、首回りと同じく
保温効果が血流に乗って全身を巡り、部分的な温かさではなく
全身を温める効果にも期待できます。

警備業以外でも使える冬場の体調管理

防寒グッズだけが有効な対策ではありません。
普段の生活でも、少し気をつけるだけで
様々な寒さ対策につながります。

朝食を採る
食事をすると、内臓の働きが活発になって血流の循環もよくなり、
体温が上昇します。最近は朝食を採らない人が増えていますが、
日勤なら勤務開始前に朝食をしっかりと食べることで
体の内側から温めることができます。

水分補給で気をつけたいこと
夏とは違って、冬は水分補給の必要を感じない場合が多く、
どちらかというと暖を取るために温かい物を飲みがちです。
それ自体は構いませんが、飲むものと量には要注意。

お茶系だと、緑茶だけは発酵させていないので体を冷やす
可能性があります。紅茶やほうじ茶など発酵させて
茶色く変色した茶葉のものを飲むようにしましょう。
お茶と二分するほど人気のコーヒーは、
利尿作用があるため飲み過ぎには要注意です。

自宅で気をつけたいこと
仕事が終わって自宅に帰ってからも、できることはあります。
たとえばお酒。ビールや焼酎より、ワインや日本酒といった
発酵系のアルコールは体を温めてくれます。
それとお風呂も大切です。普段はシャワー派の方も
冬の間だけは湯船に浸かるようにしましょう。
湯船に浸かると体の芯から温まり、血流がよくなって代謝も向上します。
時間が許せば、少しぬるめのお湯にじっくり浸かることをオススメします。

※アルコールは飲み過ぎると体内の水分を消費しすぎてしまうので
 発酵系であっても消費量には注意が必要です。

まとめ

・冬は警備の現場が増えるので、しっかり防寒対策をすれば
 稼ぎやすい時期と言える。
・警備服より外側の重ね着は法令違反になるため、
 インナーやカイロを上手に活用することで
 寒さを感じにくくする。
・仕事中の防寒対策だけではなく、日々の生活習慣を
 見直すことで寒さに強い体にできる。

この3点が今回の記事のまとめです。

そんな当社も警備員を募集しています。
以下リンクよりお気軽にご応募ください。
(募集ページはコチラ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加